日本に1台のアルティマ「カンナム スパイダー」とFSWで遭遇! 超希少車でサーキットを全開走行する正当な理由とは
走行性能はスパルタンな仕様で、快適性能は高級志向
あらためて、アルティマ カンナム スパイダーの仕様を説明しよう。まずエンジンは、シボレーV型8気筒7200ccエンジンをリアに搭載。サスペンションはアルティマ製で、ブレーキはAPレーシング、ホイールはOZで、タイヤはフージャースポーツ(F:245/35R18、R:335/30R18)を履かせている。 また、ハイパワーなエンジンと極太のハイグリップタイヤに対応させる駆動系はすべて強化品に交換されていて、トランスミッションはゲトラグ製6速MT、クラッチとLSDはアルティマ製をセットしている。 コクピットを覗くと、バケットシートはベージュの本革仕様と高級志向な装い。そして、ステアリングホイールがスパルコF-10Cで、オーディオがロックフォードT4652-S、カーナビがカロッツェリアDMH-SF700がセットされているのが面白い。見た目も走りも完全にスパルタンなレーシングカーだが、快適装備が満載でエアコンを効かせた優雅なクルージングも楽しめる。 まさに、こういうクルマこそがロードゴーイングカーとサーキットマシンの両立を見事に体現した希少なモデルだといっていいのではないだろうか。
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