外国人向け緊急速報メール 対応言語に日本語など追加＝韓国政府
【ソウル聯合ニュース】韓国の行政安全部は25日、韓国に滞在する多くの外国人が災害情報を得られるよう、緊急速報メールの対応言語に日本語、ベトナム語、タイ語を追加したと発表した。 これまで政府はアプリ「Emergency Ready」を通じて英語、中国語の緊急速報メールを送信してきたが、対応言語が5カ国語に増えた。緊急速報メールをはじめ、災害時の行動マニュアル、避難所の情報など災害安全情報36種を受信できる。 同部は2か月のテスト運営期間を経て本格的なサービスを提供する予定だ。 また、外国人高齢者向けに緊急速報メールの音声読み上げサービスも提供する。 同部の李祥敏（イ・サンミン）長官は「外国人も災害情報の利用に困難が生じないよう緊急速報メールの外国語サービスを拡大していく」との方針を示した。
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