【防府競輪・RS2024プラス】仲沢春香がV「賞金の一部を母校のボート部のバスの修理代に寄付します」
防府競輪の大阪・関西万博協賛G3「開設75周年記念 周防国府杯争奪戦」の最終日(4日)6Rで行われたガールズケイリン126期の「ルーキーシリーズ2024プラス」は仲沢春香(23=福井)が圧巻の逃げ切りで制した。 「踏まなくてもいいところもあったと思うし、そうすれば最後ももうひと伸びできたかも」 完勝といえる内容だったが、本人としては反省材料もあるとのこと。ナショナルチーム加入を目指し、大きな目標としては2028年ロス五輪がある逸材は納得はしない。 今回は「グレードレースの中で走らせてもらい、そのことに緊張した。3日目の最終レースの後は、こんなに盛り上がるんだ、って感動したし、自分もこういう舞台で走れるようにならないと」と、記念開催の中で走れたことが大きな経験になった。 優勝賞金の一部は「母校(若狭高)のボート部のバスが古くなって修理が必要なんです。そのために一部を寄付します。プロになってそういうことができれば、と思っていたので」とお世話になった母校への支援に使う。
東スポWEB