【独自取材】フェンスよじ登り不法侵入⁉ファンが集結する“車好きの聖地” 『大黒PA』で危険な迷惑行為が相次ぎ、警察が介入する事態に…「安全のためルール守って」首都高も苦言
神奈川・横浜市にある『大黒パーキングエリア』は、首都高速神奈川5号大黒線と湾岸線の合流部に位置し、首都高のパーキングエリアとしては最大級の広さを誇っています。1989年の『横浜ベイブリッジ』開通と共にオープンした、ドライバーたちの憩いの場…ですが、実は“車好きの聖地”としての別の顔が!ただ、問題も多発していて、遂には警察が動きだす事態に―。『ミヤネ屋』の独自取材で見えてきた課題とは? 【ナゼ?】映画のロケ地にもなった湘南の人気カフェが“立ち退き”巡って鎌倉市とバトル中!二転三転する理由と曖昧な回答に、店主は「負けるつもりない」と闘う姿勢【写真で見る】
「午後8時30分をもちまして、閉鎖となりました」車好きファンの“世界的スポット”『大黒パーキングエリア』から、警察が車を“追い出す”事態に⁉一体ナゼ?
2024年7月初旬の午後7時―。 (『ミヤネ屋』取材班) 「次々と、スポーツカーが集まってきました」 カーマニアたちが自慢の改造車を見せ合う“車好きの聖地”、『大黒パーキングエリア』。この日は平日にもかかわらず、まるで大型連休のような混雑具合。約400ある駐車スペースが、ほぼ満車になっていました。
車好きの人に、話を聞いてみると―。 (静岡在住 車好きの人) 「改造は、一通りやってあります。足回り、ブレーキ、エアロ、羽根…」 Q.『大黒パーキングエリア』は、どういう存在ですか? (静岡在住 車好きの人) 「憩いの場です」 (神奈川・川崎市在住 車好きの夫妻) 「娘も車が好きなんで、一緒によく来ています」 「日本車が好きな人が、ここに来ます」
そんな中、パーキングエリアでは通常あまり見かけないタクシーが入ってきました。降りてきたのは、外国人観光客。 (メキシコからの観光客) 「SNSで見たんです。ここは、世界的に有名なスポットだから」 (ニュージーランドからの観光客) 「YouTubeで知りました。私が車好きなので、彼女と一緒に見にきたんです」
改造された日本車が大好きな、海外のファンが大集結。いまや、外国人観光客向けに『大黒パーキングエリア』をメインとしたツアーが組まれるほど、“世界的なスポット”として連日賑わっているのです。 ただ、あまりの人気ぶりに、とんでもない問題が多発しています。
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