運転のシミュレーションの様子

　「交通安全フェスタ」が11月2日、八戸モータースクール（八戸市石堂4）で開催された。（八戸経済新聞） 　青森県内で自動車教習所を運営するムジコ・クリエイト（弘前市）が交通安全の大切さを再認識してもらおうと企画。 　大型車、普通車、二輪車などの教習車や、パトカー、郵便バイク、キャンピングカーなどを展示したほか、車両の運転が体験できるシミュレーションコーナーを設置。同社が運営する青森ドローンスクール（弘前市）による、ドローンを使った「お菓子釣り」体験、キッチンカー出店、スタンプラリー、抽選会などを行い、多くの家族連れでにぎわった。同教習所のキャラクター「ニャモタン」が会場に登場すると子どもたちが駆け寄り、記念撮影をして楽しむ姿が見られた。 　同社は交通社会人の育成につなげようと、県内の各教習所で交通安全の啓蒙活動に取り組む。八戸モータースクールでは、高齢者に普段の運転を見直してもらうため、ドライブレーコーダーを使った運転診断を行う。参加無料。申し込みは電話で受け付ける。11月30日まで。 　同教習所の横濵英幸さんは「地域の交通安全の創出に寄与したい」と話す。