アマプラで楽しめる「ロードムービー(邦画編)」3選 美しい景色と、人との特別な出会いに癒やされる
仕事や家事に追われ、なかなか外出できなくても、ロードムービーを見れば気持ちだけでも映画の中に入り込んで、旅をした気分を味わえるかもしれません。 【画像】アマプラで楽しめる「ロードムービー(邦画編)」3選 この記事では、「映像美を楽しめるロードムービー」として洋画、邦画それぞれ3作品をご紹介します。今回は邦画編です。 邦画ならではのなじみある景色や出演者も、ロードムービーの楽しみを倍増させてくれます。全て「Amazonプライム・ビデオ」で視聴可能なので、ぜひチェックしてみてください。
映像美を楽しめるロードムービー(邦画編):TANG タング
2022年に劇場公開された映画『TANG タング』は、イギリスの小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」を原作に二宮和也さんが主人公・春日井健を演じました。 とある出来事をきっかけに、自分の夢や妻との未来を諦めてしまった健の家の庭に、記憶を失ったロボット・タングが迷い込んでくるところから物語は始まります。 古びたタングを捨てようと考えていた健でしたが、一緒に過ごすうちに、タングの記憶の中には重大な秘密が隠されていることが判明。2人の冒険が始まります。 他の作品と異なるのは主人公・健の相棒がロボットであること。最初は噛み合わない2人が、少しずつ距離を縮めて行く様子が楽しめます。 映画を見進めるなかで、単なるロボットと思っていたものが少しずつかわいらしく思えて、人間味を感じられるのも本作の魅力の1つです。
映像美を楽しめるロードムービー(邦画編):658km、陽子の旅
2023年に劇場公開した映画『658km、陽子の旅』が、早くもAmazonプライム・ビデオに登場。「TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM」で審査員特別賞を受賞した脚本を原案に、40代の独身女性が人生にもがき苦しみながら、東北縦断の旅をする様子を描きます。フリーターとして、なんとなく生活している主人公の陽子を菊地凛子さんが演じました。 東京から親戚らと一緒に青森に向かっていた陽子でしたが、ある出来事から1人でヒッチハイクをすることに。道中での出来事や人との出会いで、陽子にも変化が訪れます。 ヒッチハイクをしながらさまざまな人との出会いを描く、というロードムービー定番の物語ながら、陽子の経験や出会い、先々での景色を通して、見ている私たちまで癒やされるような作品です。 ゆっくりと映画鑑賞しながら、世界にどっぷり浸りたい人におすすめです。