藤田寛之は26位後退、スチュワート・シンクが首位キープ 賞金総額4億6000万円の米シニア最終戦
<チャールズ・シュワブ・カップ選手権 2日目◇8日◇フェニックスCC(米アリゾナ州)◇6860ヤード・パー71> 藤田寛之の相棒はコレだ! クラブセッティングを解説【写真】 米国男子シニアツアーの最終戦は第2ラウンドが終了した。ポイントランキング上位36人のみが出場できるエリートフィールドで、賞金総額は300万ドル(約4億6000万円)、優勝は52万8000ドル(約8080万円)と破格。この戦いに日本勢から藤田寛之が出場している。 イーブンパー・18位から出ると、出だし1番パー5でボギーが先にきた。6番もボギーとして前半は2オーバーで折り返し。11番で初バーディを奪うも13番から連続ボギー。それでも15番、18番でバーディを奪い、トータル1オーバー・26位タイに後退したものの、あすへの流れをつくった。 藤田はプレーオフシリーズ第2戦で3位に入り、この最終戦に滑り込みで出場。すでに来季のフルシード権を獲得している。 51歳でシニアツアー2年目のスチュワート・シンク(米国)が「66」と伸ばし、トータル12アンダーで単独首位をキープ。3打差の2位にベルンハルト・ランガー(ドイツ)が続いている。 現在ポイントランキング1位で年間王者かかるアーニー・エルス(南アフリカ)はトータル3アンダー・9位タイにつけている。