北朝鮮から帰国アントニオ猪木氏が会見(全文2完)政治家、外交は体力も必要
北朝鮮で会った政治家とその発言について
記者3:北朝鮮でお会いされた方々を具体的に。北朝鮮でお会いされた北朝鮮側の政治家、そして彼らの発言を。 アントニオ猪木:写真を〓見ました 00:21:18〓。 通訳:こちらがそうですね。 アントニオ猪木:あ、これがそうか。はいはい、なんだ。この方が党の副委員長、リ・スヨン。外交の今、トップであります。政治の仕組みというのが、労働党が一番上にありますので労働党の幹部、そして政治という形になりますので、この方が外交では全部権限を持たれております。 この方が労働党常任委員会の委員長ですね。金永南。必ずパーティーの席上でですが、会談もしたこともありますが、非常に私のことを理解していただいたというよりは、この難しい時期によく来られましたねといつも歓迎の意をいただき、〓ご存じのとおり 00:22:50〓、にこやかな顔で迎えてもらっています。朴永植、軍、なんだろうな、これ、正式には。人民武力省というのがありますが、それの大将ですね。 ほかにもいろんな方お会いしましたが、本当に膝を突き合わせて握手をして、その感じというのは本当に友好的であるかどうかというのが分かりますね。やあ、よく来ましたねで終わるんじゃなくて、そこからまた話が始まるんで、大変時間が長くなってしまったりすることもあります。 司会:(英語)
今後の訪朝団との対話の受け入れについて
記者4:(英語)のようなものを預かったりとかということはありましたか。 アントニオ猪木:ありません。 記者4:(英語)対話などについて受け入れるというふうにはありましたでしょうか。 アントニオ猪木:先ほどちょっと出ましたが、訪朝団という議員団のある方も、代表団という提案もさせてもらいましたが、そこはまだちょっと時間的に。それで、議員団の訪朝団を迎えてくれますかという話をしたら、喜んでお迎えしましょうと。1つには、これはアジアというか、あるいは北朝鮮、韓国も含めての儒教の世界の精神であったり、そういう意味では必ず1つのお土産を持って、お土産って物じゃないんで、そういうお国のあれがあると思いますんでね。最後に〓答礼の会 00:26:18〓をやったときに、ぜひぜひ提案されたことを前向きに考えましょう、そしてその訪朝団に関しては受け入れるし、われわれは了承しましたと。 記者5:(英語) アントニオ猪木:私、こうやって1976年、モハメド・アリと試合したおかげで世界中に私のアントニオという名前が知れました。そういう関係で政治の場に出たときも非常になじみやすいというか、普通はやはり国と国の関係であったり、外交は。その点は独自外交ということで、基本的にはスポーツ外交ということで、いろんな偉い方と〓会見 00:29:01〓することもありました。最初にお会いしたのはフィデル・カストロさんで89年ですかね。そういう関係で、〓ロケット 00:29:09〓のアントニオさんは知りませんが、1つにはやはり、先ほども言ったように交流という、それはある意味では今、大事な部分は議員外交も大事だと。当然、総理が行かれて話をする。これは最高のあれでしょうけれども、同時にわれわれがバッジをはめさせている以上は、そういう、二重外交という、すぐ批判が出ますがそうではなく、国をちゃんと理解した上でわれわれの立場という部分でそういう外交は必要だと思っています。 司会:(英語)