北朝鮮から帰国アントニオ猪木氏が会見(全文2完)政治家、外交は体力も必要
リ・スヨン氏の発言への対応はあったのか
記者8:フリーランスのフジタと申します。『夕刊フジ』発表してますが、〓リ・スヨン 00:40:24〓さんがアメリカの核に守られた韓国、日本の脅威があるからと言っていたのをテレビで報道を見ましたが、逆にそれに対して、いや、そうじゃないと。あんたがそんなことするから日本も韓国も核武装なんて議論が出てくるんだというような、猪木さんのほうからカウンターを出したとか、言った内容が聞ければ大変ありがたいんですが。 アントニオ猪木:時間がないんで、なんでそんな遠く行っちゃった。俺に殴られると思ったんですか(笑)。そうですね、ただやはり相手の状況っていうのも見極めながら、外交はやっていかなきゃいけない。決して、北朝鮮に対する片棒を担ぐっていう、すぐそういう言い方をする人もあると思いますが、相手が何を考えてるかっていうことを聞くことも一番大事なんです。で、当然これからまた〓**00:41:58〓レベルが合った話し合いになっていけば、そういう話が出てくると思います。
プロレスから学ぶことについて
司会:(英語)レスラーとしてレスリングから学ぶべきことというのは何かありますでしょうか。 アントニオ猪木:先ほども申し上げたとおり、やはり信念というか、ぶれないというか、やはりわれわれはファンがいるんで、そのファンに対して生き様というか、だから猪木が信頼できる、猪木はあれだと、そういう今のレスラーたちが、あるいはほかのスポーツ選手も引退をして、またすぐにやり残したことがあるからっていうんで、カムバックをしてくる。でも現役っていうのは最高の状態、それが持続できないから引退すると。それがなんですかね、それぞれの生き方があるから否定はしませんけど、そこは私が大事にしたいとこだと思います。 今、若い政治家が多いですから、やはりこれからもっともっといろんな経験を積んで、命を懸けますという、選挙中に必ず言うと思いますが、本当に命を懸けることがどういうことかという、そういうような、やはり国家国民のために命を懸けられるような、やはり心を持った政治家に、若い人たちが早く育ってほしい。われわれはその背中を見てもらえればいいと思ってます。 司会:Thank you very much.(英語) アントニオ猪木:いくぞ。1、2、3、ダーー。 司会:Thank you very much.(英語) (完)【連載】北朝鮮から帰国 アントニオ猪木参院議員が会見