【伊原春樹コラム】2年連続最下位からの逆襲 本来の戦いを取り戻せば竜は上位に踏みとどまる
開幕から四番として存在感を発揮している中田[写真=佐藤真一]
【伊原春樹の野球の真髄】 開幕から間もなく1カ月を迎えるが、開幕からスタートダッシュを決めた中日が4月18日のヤクルト戦(神宮)から4連敗。4月21日現在(以下同)、首位から転落し、貯金2の2位となっている。 好調だったときは、投手陣が機能していた。先発は小笠原慎之介、柳裕也、涌井秀章、メヒア、梅津晃大、大野雄大、松葉貴大とそろい、さらに高橋宏斗が二軍に控えている、他球団がうらやむ陣容だった。 中でも昨季は5勝13敗と大きく負け越した涌井が今年は安定感抜群だ。6月で38歳になるベテランは3試合に登板して1勝しか挙げていないが・・・
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週刊ベースボール