【一日中落ちない眉メイク】「眉が夕方には消えてしまう…」汗・テカリ・湿度にも負けない簡単テクはこれ！【長井かおり】

 今回のテーマは眉メイクの持続法。だんだんと過ごしやすくなってきましたが、まだまだ暑い今の時期、日頃から多く寄せられる「眉が消えちゃう」お悩みに応える、落ちない眉メイクの決定版。 左は普通の眉メイク。汗をかいて拭いたり、夕方になるとテカリなどでどうしてもムラっぽくなりがち。朝あった眉尻がだんだん頼りなくなる……という方も多いはず。 右は落ちない眉メイクを施したもの。この眉の仕上がりが1日中キープできますよ。   【写真】ポイントを押さえれば1日中落ちない美しい眉に!おすすめアイテムと簡単テクニックをチェック  

地肌をサラサラに整えてから描くのは最小限にしておく 

こちらはムラっぽくなった眉のイメージ。眉の地肌の油分を残したまま、ペンシルやパウダーで全体的に描くと、汗や皮脂、擦れによって落ちやすく、不均一になりがちです。

眉メイクがくずれる原因は大きくは2つ。1つは眉メイクをする前の肌のぬるつき。スキンケアの油分が眉毛の根本や地肌に残っていると、ペンシルやパウダーがムラっぽくなり、しっかりメイクしたつもりでも、汗や皮脂、擦れで簡単にするっと落ちやすいんです。まずは余分な油分をオフしてから眉メイクを始めるということが、眉メイクを1日中長持ちさせる大前提。 2つめは、描き過ぎ。ベースメイクも同じですが、眉も塗れば塗るほどくずれやすくなります。長井流の眉メイク法はどれも共通ですが、ペンシルで描き足すのは毛の足りない部分だけ。毛のあるところもないところも関係なく、全体的に描いているという人、非常に多いですが、それこそくずれの原因。また、描いている部分が多いほど、剥げた部分が目立ちやすくもなります。 描くのはミニマムで。パウダーでホールドしてから、汗をかく時期はトップコートを重ねると万全です。