中国CATL、ステランティスとスペインに電池工場 6400億円超を投じて「リン酸鉄系」電池を生産へ
というのも、EVの販売減少によりコスト競争力の劣る電池メーカーの淘汰が始まったからだ。例えばスウェーデンの新興電池メーカーのノースボルトは、2024年11月にアメリカ連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請した。 ノースボルトは今も再建策を模索しているが、同社の顧客はヨーロッパに現地生産拠点を持つ中国(のCATL)や韓国(のLGエナジーソリューションなど)の電池大手に流れる可能性が高いとみられている。
(財新記者:安麗敏) ※原文の配信は12月10日
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