SNSでの映え疲れ?「ハイアングル撮影」が流行るワケ 「盛り」と「無加工」に二極化するSNSの最新見せ方
東京・六本木の「RALME HOUSE」という撮影スタジオでは、中国のSNSであるREDのワンホン(インフルエンサー)がヘアメイクをしてくれるといいます。そもそも、流行に敏感なZ世代女子の間では、REDから情報を得ている子も多く、日本でもワンホンの影響力が大きくなってきています。 強めの色味を使って目鼻立ちをハッキリさせるワンホンメイクも流行しつつあり、アニメ風の目や鼻などのイラストを自分の写真に馴染ませて、二次元風の顔に加工できるアプリ「Meitu」や「hypic」などのワンホンイラスト加工もこれから流行していくと思われます。
このように、SNSでの中華トレンドを取り入れてまだまだ映えさせたい子と、映え疲れをしている子で、Z世代の中でもSNSでの見せ方は二極化しているようです。これからのSNSの傾向がどのような流れになっていくのか、これからも注目していきたいと思います。 (構成:高田晶子)
原田 曜平 :マーケティングアナリスト