「時間管理術」それぞれの最適解 #編集部がやってみた
iPhoneの「タイマー」機能を使う
オンラインの会議前など、ちょっとした空き時間はiPhoneの「タイマー」機能を使って小さなタスクを進める時間にした。 ──なぜこれをやってみたの? オンライン会議前など中途半端な5~15分をうまく活用したかったが、「今から集中して作業すると会議を忘れるリスクがある」ことをネックに感じていた ──取り入れる際に苦労したことは? 思い立ったらタイマーをセットするだけなので、とくに苦労はなし。 ──やってみてどうよかった? タイマーをセットするので集中して作業しても問題なく、タスクもスムーズに進行・消化できるようになりました。 時間がかかる、心理的ハードルがあるなどの理由から後回しになりがちなタスクを「作業時間は5分だけだから」と割り切った気持ちで取り組めるのも良い。(編集部Y)
仕事に家事を取り入れた「ポモドーロ・テクニック」
ポモドーロ・テクニックの一般的な方法(25分働いて5分の休憩を取る)を、1時間働いて15分休憩にしたアレンジ版。さらに15分は休憩ではなく家事(子供部屋の片付け、夕飯の下ごしらえ、布団ほし)をメインにしていました。 ──なぜこれをやってみたの? 仕事と家事の両方を効率化にしたい 休憩するのが苦手 ポモドーロほど細かく時間を区切って管理できない ──取り入れる際に苦労したことは? 苦労というほどでもないが、1日のはじまりに日中に終わらせたい家事をピックアップしたうえで、仕事のスケジュールをたてる必要がある。 ──やってみてどうよかった? 「休憩」に罪悪感を感じてしまう私には、15分を家事に充てることが合っていました。 家事とはいえ、仕事からひとたび離れて体を動かしたり別のことに頭を使うことで気分転換になり、また仕事が終わる頃には部屋の掃除や夕飯の準備も終わっていて一石二鳥、家事の達成感を味わうことにも繋がりました。 続けるポイントとしては、「1時間働いて15分休憩」のルールにもこだわりすぎないこと。細かい時間や頻度は、その日の予定やコンディションによっても調整。在宅が多く、座っていることが多い、仕事だけでなく家事にも追われがちな人におすすめです。(編集部T) 編集部員2名が参考にしていたのは「ポモドーロ・テクニック」。道具も必要なくて簡単に実践でき、自分流にアレンジしやすいというのも魅力かもしれません。 時間管理がうまくいけば、パフォーマンスも上がり、ワークライフバランスの充実もかなえることができていい事づくめ。 あなたも、無理なく継続できそうな自分に合った方法を見つけてくださいね。
ライフハッカー・ジャパン編集部