ボクシング 世界戦中止の井岡一翔、インフルエンザに感染した王者のマルティネスとの早期再戦希望「僕は準備ができています」
セミファイナルの予定だったWBA世界スーパーフェザー級挑戦者決定戦がメインイベントに昇格。前東洋太平洋フェザー級王者で、WBA世界スーパーフェザー級9位の堤駿斗(はやと、25)=志成=が、元WBA世界同級王者で、現同級14位のレネ・アルバラード(35)=ニカラグア=と対戦する。堤は4月の前戦の前日計量で1・55キロ体重超過し、6カ月のライセンス停止処分を受けてからの復帰戦となる。
井岡はジムメートの応援で試合会場を訪れる予定で、リングに上がってファンにあいさつすることが検討されている。
興行はインターネットテレビのABEMAで午後3時30分から独占無料生配信される。プロ戦績は井岡が35戦31勝(16KO)3敗1分け、マルティネスが17戦17勝(9KO)、堤が5戦5勝(2KO)、アルバラードが48戦34勝(22KO)14敗。(尾﨑陽介)