「気の休まらない一年だった」 鈴鹿市長、仕事納めであいさつ 三重
【鈴鹿】三重県の鈴鹿市の末松則子市長は仕事納めとなる27日、市役所本庁舎の各部署を回り、職員らの一年の労をねぎらった。 5階の防災危機管理課では、職員13人を前に「能登半島地震の発生や南海トラフ臨時情報の発令など、防災分野では気の休まることがない一年だったと思うが、皆さんのおかげで今日の仕事納めを迎えることができた」と感謝を述べ、「今回の年末年始は少し長い休みになるので、しっかりリフレッシュして」と呼びかけた。 そのほか、全職員約2800人に向けて庁内LANの電子掲示板に、年末のあいさつ文を掲出。4月に新たな総合計画をスタートさせることができたと感謝するとともに、「今後も活気あるまちづくりを進めるとともに、市の魅力や住みやすさをを広く発信していきたい」との考えを示し、職員の協力を呼びかけた。