【フィギュア】坂本花織「結果は自然と後からついてくる」結果より内容重視の一年で自信を持つ ミラノ五輪にもフォーカス合わせる
フィギュアスケートのグランプリファイナルで銅メダルを獲得した坂本花織選手らが10日、帰国しました。 【画像】フィギュアGPファイナル女子結果 グランプリファイナルには、これまで行われた6つの競技会での獲得ポイントの高かった上位6選手が出場可能。今大会では日本から過去最多の5選手が出場しました。 連覇を狙う坂本選手はショートプログラムで転倒が響き4位。それでもフリーで巻き返し、合計201.13点で銅メダルを獲得しました。 「フリーは自分ができるベストかなと満足している。ショートのミスが点数に響いてしまった。ショートの大事さが今大会で知れたのでよかったです」と振り返りました。 次の試合は20日から行われる全日本フィギュアスケート選手権大会。坂本選手は4連覇がかかっています。「今年は特に内容にフォーカスして過ごしていきたいと思ってきた。ミスもあったが結果を求めすぎず中身をしっかり見る事ができてるのでいい傾向だと思う。結果は自然と後からついてくるので全日本までに間に合わせられればと思う」と意気込みました。 また、意識はすでに2026年のミラノ五輪。「オリンピックまでに調整できるのが今シーズンがラストなので、しっかりやっておきたいことはやって収穫たくさんできたシーズンにして、来シーズンにつなげられるように残りの試合しっかり頑張っていけたらと思ってます」とコメントしました。