ドアに客の杖挟まったまま2駅走行 JR日豊線「目視での確認を徹底」 鹿児島県
鹿児島放送
JR日豊線で客の杖がドアに挟まったまま列車が2駅分走っていたことが分かりました。 JR九州によりますと、3日午後6時前、日豊線の霧島神宮駅で降りた客の杖がドアに挟まったまま列車が発車し、2駅先の隼人駅まで走行しました。 客本人から4日、社員に申告があり発覚しました。 杖は長さおよそ90センチで3分の2ほど外にはみ出した状態だったということです。けが人はいませんでした。 通常、ドアが閉まるとランプがつく仕組みで、当時もランプがついたことから運転士はドアが閉まったとみなし発車したということです。 JRは「目視での確認など指導を徹底し再発防止に努める」としています。