「マヌカハニー」にはどんな効果がある? 選び方やおすすめの食べ方を管理栄養士が解説
マヌカハニーの選び方は?
▼ニュージーランド産かどうか オーストラリア産のマヌカハニーもあるが、「マヌカ」という言葉はニュージーランドの原住民・マオリ族の言葉。そんな発祥の地であるということに加え、ニュージーランド産のものなら、政府による厳しい検査を原則パスしている。もし、ニュージーランド政府が認定している証明書があれば、高品質かつ本物のマヌカハニーに間違いなし。通販サイトではオンライン証明書を発行している店舗もあるので、購入時は証明書の有無もチェックしてみて。 ▼ピュアな「モノフローラル・マヌカハニー」を選ぶとよい マヌカハニーと一言で言っても、実は「モノフローラル・マヌカハニー」と「マルチフローラル・マヌカハニー」がある。「モノフローラル・マヌカハニー」の「モノ」は単一という意味。つまり、純粋なマヌカの花蜜だけで作れたマヌカハニーのことを指す。一方で、「マルチ」=複数、「フローラル」=花を意味する「マルチフローラル・マヌカハニー」は、マヌカの花蜜だけでなく、他の花から採れた蜜も混ざっているマヌカハニー。特に表記がない場合は「モノフローラル・マヌカハニー」のケースが多め。
おすすめのマヌカハニーの食べ方は?
ホットのコーヒーや紅茶に入れるという方もいますが、メチルグリオキサールなどの成分が熱に弱いという情報もあるので、できる限り、熱を加えないほうがよいでしょう。 ▼そのまま舐める マヌカハニー特有のクセが気にならなければ、ティースプーンですくって舐めて。はちみつよりも粘度が高く、ねっとりしているので、口の中でゆっくり溶かすように。 ▼ヨーグルトやアイスに入れる クセのある味わいが苦手なら、ヨーグルトやアイスに加えるのがおすすめ。 ヨーグルトやアイスと混ざり合って、食べやすくなる。 ▼トーストに塗る 熱に弱いという説もあるけれど、トーストの温度程度なら、成分を破壊するなどの心配はなし。ジャムと同じ感覚で塗って。