坂本花織、今季のテーマはCHANGE「一番分かりやすいのはジャンプの構成」
日本スケート連盟は30日、フィギュアスケートの24―25年シーズン開幕に向けた会見を都内で開いた。 男子の鍵山優真（オリエンタルバイオ・中京大）、山本草太（中京大）、三浦佳生（オリエンタルバイオ・明大）、佐藤駿（エームサービス・明大）、友野一希（第一住建グループ）、女子の坂本花織（シスメックス）、千葉百音（木下アカデミー）、渡辺倫果（三和建装・法大）、吉田陽菜（木下アカデミー）、三原舞依（シスメックス）の10選手が出席した。 各選手は今季のテーマをボードに書き込んだ。全日本選手権と世界選手権を3連覇中の坂本は「CHANGE」と書き込んだ。 「一番分かりやすいCHANGEは、ジャンプの構成で。今まではフリップとトーループで2本やっていたけど（今季は）フリーで、フリップとルッツ2本にして。それに伴ってコンビネーションも変えないといけないので」 来季は五輪シーズン。その前に変えることへの恐怖はないかを問われると「恐怖があまりにも強すぎたらやらないと思うけど、自分ができるかもしれないと思っているからこそ、変えてみようかなと。それが良い方向に行ったら、五輪シーズンに向けて選択肢が増えることになるので」と前を向いた。
