「気の毒」「不運すぎる」“40-40”に王手のラミレスは雨天中止で代替開催なしへ 大谷に続く史上7人目の快挙ならず
◇MLBガーディアンズ-アストロズ(日本時間30日、プログレッシブ・フィールド) ガーディアンズは、本拠地プログレッシブ・フィールドでのアストロズとのレギュラーシーズン最終戦が悪天候で試合開始が遅れ、天候の回復が見込めないため、試合中止へ。ドジャースの大谷翔平選手も達成した本塁打と打点の「40-40」へあと1本塁打と王手をかけていたガーディアンズのホセ・ラミレス選手は無念の形で届きませんでした。 【画像】MLBホームラン王争いを繰り広げたスラッガー達 9月に32歳となったラミレス選手は、今季158試合で打率.279、39本塁打、118打点、41盗塁、OPS.872をマーク。本塁打は2018年に並び自己最高の数字。盗塁数はキャリアハイを更新していました。 今季は大谷選手が8月24日に史上最速で「40-40」を達成。その後も記録を伸ばし続け、「54-59」まで更新しました。 すでにアストロズは地区優勝。ガーディアンズも第2シードでのプレーオフ進出が決まっており、レギュラーシーズン最終戦はまさかの開催せず。史上7人目の記録がかかっていましたが、ラミレス選手は本塁打が1本届きませんでした。 SNSでは「振替も無しってラミレスかわいそう」「なんとかならんか…」「39-41でシーズン終了は気の毒過ぎる」「この男あまりにも不運すぎる」