大阪府・松井知事が定例会見8月30日(全文2完)都構想争点は竹山さん側だけ
大阪府の松井一郎知事が30日午後2時から定例会見を行った。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
府市の大学統合について
司会:それでは次の質問、よろしくお願いします。 朝日新聞:朝日新聞の〓ヤブキ 00:09:12〓です。よろしくお願いします。きのうの戦略本部会議について伺いたいんですけれども、府市の大学統合について再来年の法人統合と22年の大学統合という方針案でしたけれども、これに関して市議会の中からはもうちょっとビジョンを明確にという声も出ているんですけれども、これはそういったビジョンをあらためて示すというお考えもあるんでしょうか。 松井:いや、きのう大学の両学長が来られて、もう今でも両大学が一緒になって、さまざまな研究の取り組みの事例を出されていました。要はバイオ創薬とかあの部分での連携で新しい商品がもう生み出しそうになっているとか。僕はきのう聞いてたのは内臓脂肪、〓肝脂肪 00:10:19〓っていうんですか、肝臓の。その脂肪がどのぐらい脂肪肝になっているかどうかを今までの検査と違う方法でスピード感を持って安価で正確な検査をできる機器を民間と組んでほぼ実用化が見えてきたと。もうこれこそが大学の将来ビジョンだと思いますけどね。 要は形だけを一緒にするんじゃなくて両大学の今まで持っているそういう力、研究成果、それで両大学にいらっしゃるそういう先生方の頭脳を1つにまとめて新しいものを生み出すと。今、まだ大学ができてないけど、今はまだホールディングスもできていない。これは2019年にまずホールディングスをつくるんだけど、もう大学はもうまさに今、一体で動きだして新しいものを生み出していると。これこそがもう将来ビジョンじゃないですか。もう見えてるじゃないですか。 だから議会の方、じゃあ今僕が言った具体的にこういう商品を生み出されそうになってると。これをやめるんですかっちゅう話ですよ。だからもう議会が言うビジョンってよく分からないね、僕は。あれを読んでもろたら、すごい希望が詰まってると思いますよ。府市両大学のさまざまな〓テーハ 00:11:51〓で取り組み。それこそ将来ビジョンだと。もう本当に目に見えてこれはもう素晴らしいものが生み出されそうというふうなことを僕は感じています。だからこそもう将来ビジョンはだから目に見えていると思っています。 朝日新聞:そうしますと9月議会が始まるまでの間に、新しく何かそういったビジョン、案のようなものを出したりとか、議会側に示したりということは今のところお考えでない。 松井:両大学がこれまでも協議をしてきて、きのう出していただいた両大学からのプレゼン資料というか、あれだけでももう将来ビジョンだと思いますので、あれを読んでいただいたらよく分かると思いますね。 朝日新聞:ありがとうございます。 司会:次のご質問、お願いいたします。よろしいでしょうか。それでは定例記者会見を終了させていただきます。ありがとうございました。