【歯周病菌がアルツハイマーの原因!?】40代からの「ボケない生活習慣」5選|美ST
【完全保存版】一生ボケない「脳」
バランスの取れた食生活や良質な睡眠、適度な運動を心掛けていても忙しさでままならず、体のあちこちに不調や不具合を感じ始める美ST世代。でもこの先20年、30年経っても元気に人生を楽しんでいたい!と皆さん思ってますよね。美STが誇る大人気健康企画を再編集した「一生シリーズ総まとめ」をはじめ、若い頃と違う、大人世代で感じ始めるお悩みをピックアップしてまとめた『完全保存版』を作りました。一生アクティブに若々しくいきましょう!
40代から健脳寿命を延ばす“生活習慣5”
【1:トランプ、麻雀など対人ゲームをする】 計算ドリルなど同じことの繰り返しは、広く脳を活性化する効果は乏しい。また、ひとりで楽しむゲームよりも、対人ゲームが脳のためには良い。囲碁、将棋、トランプなどで、相手の次の手を想像して展開を予測したり、自分の作戦を組み立てたり対処方法を判断して決断する。対人ゲームのそんな思考の流れが脳を広範囲に使って、いきいきと活性化させるのです。また、勝ち負けも喜怒哀楽といった適度な感情の刺激になり意欲を高めます。
【2:質の高い睡眠を取る】 睡眠不足は、アルツハイマー型認知症の発症率を高めるとも言われています。アルツハイマー型認知症の原因とされる「アミロイドβ」は睡眠中に脳から排出、除去されるため、深い質のいい睡眠を十分に取ることが肝心です。認知症予防においては、6.5~7時間の睡眠時間が理想的。加齢にともない睡眠時間が短くなってしまう場合には30分程度の昼寝をすることも有効です。適度な昼寝は脳のリフレッシュにもなり認知症予防にもつながります。
【3:血圧は変動させずコレステロールと中性脂肪をコントロールして適正な体重を保つ】 肥満やメタボは認知症のリスクを高めてしまうため、体重のコントロールをすることが重要。特に成人女性は、BMI値が高いことで認知症のリスクは3倍以上に増加するとの報告も。適切な食事や運動で体重や中性脂肪、コレステロール値を管理して常に適正な体重内に収めておくことが必要です。さらに生活習慣病や糖尿病は医師のもとで治療を。また、高血圧は脳血管障害による認知症の発症に深く影響するため、血圧コントロールも併せて意識することが大事です。