＜戸田28日2R＞ボートレース戸田の「第9回加藤峻二杯・日本財団会長賞」は2日目を終了。飛田江己（23＝埼玉）がヤングダービー出場権獲得に向けて気合の走りを披露している。 27日の2日目3Rは6コースから外マイで2着と大外から価値ある上位着をもぎ取った。続く9Rは3コースから捲ると、バックで並走した竹間隆晟を2コーナーでさばいて勝利。得点率を6位タイまで押し上げた。 「バランスが取れて中堅上位。気に入っているのは乗り心地。全体的に戸田でいい時の雰囲気があるので気持ちに余裕を持ってレースができている」と感触も上々だ。 「ヤングダービーも懸かっているので頑張ります」。9月18日から桐生で開催されるG1ヤングダービーは6月末で選考期間を終える。現在、出場権内にいるだけに1走1走、気の抜けない毎日を過ごしている。 28日の3日目は2Rに1号艇で登場する。「準優勝戦はインで乗りたい。最低でもスロー枠。トップ3を狙っていきます」。絶好枠をモノにして、着実にポイントを積み上げる。
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