なぜランボルギーニは仮想空間で「レヴエルト」を販売? メタバースで購入した車を複数のゲームプラットフォームで走行可能…ランボの狙いを考察しました
レヴエルトがメタバースの世界に登場
ランボルギーニ「レヴエルト」がオープンメタバースの確立を目指すアニモカブランズ社と提携し、メタバースの世界に登場します。メタバースの世界で購入したレヴエルトはWeb3のさまざまなプラットフォーム内で運転できるだけではなく、デジタル資産として所有、販売ができます。また、ランボルギーニはそれらの車両を使用することのできる没入型プラットフォーム「ファストフォーワールド(Fast ForWorld)」を立ち上げました。 【画像】メタバースの世界に登場! 最高速度350キロ以上のランボルギーニ「レヴエルト」を見る(10枚)
デジタルでレヴエルトを売買、所有できる
アウトモビリ・ランボルギーニと、ゲームとメタバースにおけるデジタル・プロパティライツを推進するアニモカブランズ社は、自動車業界における没入型ブランドエンゲージメントの未来を形作るための新たなコラボレーションを発表した。両社はデジタルと実世界の相互連携により、ファンや顧客に画期的な体験とロイヤリティの拡大を提供する。 ランボルギーニにとって、同社の代表的なモデルをゲームに採用する初の相互運用可能なブロックチェーンベースへの実装となる。この提携は、ランボルギーニの新たな没入型プラットフォームである「ファストフォーワールド(Fast ForWorld)」の創造を目的としており、そこではファン、ゲーマー、オーナーがデジタルコレクティブルの収集を行いながらプレイやエンゲージメントに対して報酬を得ることができる。 ファストフォーワールドは、アニモカブランズ社の子会社であるMotorverse社と連携し、相互運用可能なデジタルカーコレクティブルを使用した世界初のゲーム体験を提供する。プレイヤーは間もなく、Motorverseのゲーム内でランボルギーニのスーパースポーツカーを売買、所有、運転できるようになる。これらのスーパースポーツカーは相互運用可能なデジタル資産として導入され、『Torque Drift 2』、『REVV Racing』、『Motorverse Hub』、ファストフォーワールドでの体験など、発売当初から複数のゲームプラットフォームで利用可能となる。
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