ヤクルト・清水、沖縄で自主トレ敢行へ!! 来季リリーフで50試合登板目指す
沖縄から再起を期す!! ヤクルト・清水昇投手(28)が19日、神宮外苑のクラブハウスを訪れ、今オフの自主トレーニングを沖縄県内で行うことを明かした。昨オフまでは先輩の星らと栃木県内で行っていたが、温暖な場所で追い込む。 「(沖縄に)12月から行きます。毎年シーズンにかける思いは変わらないですけど、来年に関してはより一層強まったというか、他の選手に負けたくないし、他の球団にも負けたくない」 悔しさの残るシーズンだった。6年目の今季は一時抑えを任されたこともあったが、17試合で0勝3敗、防御率7.27、2セーブ、2ホールド。7月7日に出場選手登録を外れてからは、2軍で先発調整した。来季は再びリリーフに挑戦する可能性が高いだけに、環境を変えて巻き返しを図る。 24歳だった20年から2年連続で最優秀中継ぎ投手のタイトルを獲得し、21年にはプロ野球記録のシーズン50ホールドをマーク。「20代前半でタイトルを取って、(力が)落ちたといわれるのは嫌なので。これからも第一線でやっていければ」と強い決意をにじませた。 来季の目標は50試合登板。新たな挑戦で、輝きを取り戻す。(赤尾裕希)