マカオ、タイパフェリーターミナルに新設するヘリポートの内装プロジェクトが着工
マカオ政府公共建設局(DSOP)は9月27日、タイパ島の北安地区にあるタイパフェリーターミナルに新設するヘリポートの内装プロジェクト着工セレモニーを開催したと発表。 今回の内装工事の対象となるのはタイパフェリーターミナルG階から4階と屋上の一部の合計約3550平米で、チケット窓口、チェックインカウンター、保安検査場、搭乗待合室などが整備されるという。工期は150営業日の予定。
同局では、ヘリポートの完成により、海・空の輸送能力のさらなる向上が図られ、旅客ソースのダイバーシティ化につながると期待を示した。 タイパフェリーターミナルは2007年に仮施設で開港し、2017年6月から現在の建物で運用されている。主に香港及び広東省各地との間を結ぶ高速船が発着するほか、マカオLRTタイパ線のタイパフェリーターミナル駅やバスターミナルを併設。マカオ国際空港とも近接している。