銀行で「500万円」を引き出そうとしたら、理由を聞かれました。自分のお金なのになぜでしょうか？「タンス預金」にするのですが問題ないですよね？
タンス預金は危険なのか
現金を引き出す際に「タンス預金をしたいから」という理由を伝えると、引き留められる場合もあります。タンス預金にはリスクがあるからです。 タンス預金は、手元に現金があるためすぐに使えるといった点がメリットです。しかし、自分の判断ですぐに取引ができてしまうことは、特殊詐欺にあってしまう可能性が高くなってしまうことにもつながります。金融機関では取引時確認といった犯罪防止の取り組みをしてくれるので、金融機関に資産を預ける方がタンス預金よりも安心だといえるでしょう。
引き出す理由を聞かれることは必要なことだと理解しておきましょう
多額の現金を引き出す場合は、引き出す理由を聞かれる場合が多いでしょう。それは、詐欺などの犯罪を防止するために金融機関が行っていることです。「自分のお金なのに理由を聞かないでほしい」と感じる人は多いかもしれませんが、犯罪防止のために必要なことだと覚えておいてください。 また、タンス預金はメリットもありますがリスクも大きいです。資産は金融機関に預け、手元に置いておく現金は必要最低限にすることをおすすめします。 出典 ゆうちょ銀行 取引時確認等に関するお願い 警視庁 特殊詐欺の手口と対策 執筆者：FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部
