代官山の新名所【無印良品 代官山】をナビゲート/川口ゆかり
自然の力を引き出す新たな挑戦
無印良品の新たな試み、MUJI Laboをご存知ですか? 自然の力や素材の力を最大限に引き出し、細部にまで徹底的にこだわった丁寧なものづくりを追求するこのプロジェクトは、単なる商品開発にとどまらず、未来の無印良品を見据えたDesign Laboratoryとしての役割を果たしているのだとか。 そんなMUJI Laboの世界観を表現した店舗『無印良品 代官山』が2024年10月11日(金)にオープン! というわけで、さっそくお邪魔してきました。 店内に足を踏み入れると、まず目に飛び込んでくるのは、自然光が優しく降り注ぐ明るい空間。大きな窓から差し込む光が商品を一層引き立て、まるでアート作品のよう。
各アイテムは色や素材ごとに整理され、視覚的な美しさも追求したディスプレイに。見ているだけでもワクワク!
モンゴル高原のカシミヤを無染色無漂白で仕上げたセーターは、どれもやわらかで暖かく、優しい肌当たり。これからの時期にはマストですよね。
個人的に気になったのは、カシミヤ混チェスターコート(29,900円)。 触れただけで試着はしなかったものの、手触りが心地よいこと! カラーは今季のトレンドでもあり、秋らしい装いにグッと引き寄せてくれるダークブラウン。紳士ではありますがサイズ展開が豊富なので、女性が着ても良さそう。
注目は再生ウール混シリーズ
こちらのウール混シリーズは、日本国内の工場で回収したウール製品や生産工程で発生した生地を粉砕し、再度紡績した糸を混ぜて織りあげているのだとか。 デザインがおしゃれであるのももちろんですが、再生素材を使用することで環境への負荷を軽減することが可能になり、持続可能な未来に貢献する一歩を踏み出すことができる。そういった観点からも購入したい!と強く思うアイテムでした。
まるっと揃えたいリネンアイテム
店舗には衣類だけでなく、使い込むごとに風合いが増すリネン100%のクッション(4,990円)やエプロン(5,990円)も。 カラーごとにまとまっているので、インテリアをイメージしやすく、シルクやリネン混のタオル類は、このまままるっと購入したいくらい素敵!