【DEEP】ケイト・ロータスが貫禄一本勝ち!“空手世界女王”月井隼南をグラウンドで翻弄、大晦日参戦をアピール
格闘技イベント『DEEP 122 IMPACT』 2024年11月4日(月・祝)東京・後楽園ホール ▼第6試合 DEEP JEWELS 50kg 以下 5 分 3R 〇ケイト・ロータス(フリー) 一本 2R4分1秒 ※リアネイキッドチョーク ●月井隼南(FIGHTER’S FLOW) 【フォト】ケイトがチョークで一本勝ちの瞬間 ケイトはDEEP JEWELSを主戦場とし、戦績は11戦5勝(1KO/1一本)7敗。今年3月にはONE戦士に88秒、パンチでTKO勝ち。7月の『超RIZIN.3』に抜擢されるも、SB世界女子フライ級王者RENAと激しい打撃戦の末、2R KO負けを喫した。 対する月井は、日本とフィリピンのハーフで、五輪競技にもなった世界空手連盟(日本は全空連が加盟)で活躍。22年7月には『ワールドゲームズ2022』の空手女子組手50kg級で金メダルを獲得している。MMAデビュー戦となった8月のDEEPでは、ブレイキングダウンでも活躍した“土木ネキ”こと坂本瑠華に一本勝ちした。 試合は1R、月井が中央に陣取り、ケイトが前足でのハイ、前蹴りを出すと、突如シングルレッグでテイクダウンにかかり、ケージで首相撲からボディにヒザを連打!月井の動きが一瞬止まる。 しかし1R終盤、月井が飛び込んで、右を入れると左右の一気連打で前に出る!ケージに詰まり、ケイトがテイクダウン。マウントに持ち込み、バックからパウンド、チョークも狙うも、ここでゴング。 2R、ケイトが月井の蹴り終わりにフックを放ち、ケージで組んではヒジを入れまくる。さらにテイクダウン。さらにマウントを取りパウンド、バックに回って首を狙う1R終盤と同じ展開に。 そしてリアネイキッドチョーク、更にバックから鉄槌・パウンドの繰り返しと、ケイトがやりたい放題だ。 ラスト1分、ケイトが4の字ロックから、ついにリアネイキッドチョークを入れ、ケイトが貫録の一本勝ちを遂げた。 ケイトは勝利マイクで「まだ負け越しでデカい口叩くなって言われることも多いんですけど、大晦日、空いてます!」とRIZIN大晦日大会参戦をアピールした。