昨年の2着馬・マイネルウィルトス、臨戦態勢 宮師「予定通り、いい感じでしたね」【アルゼンチン共和国杯追い切り】
◇30日 「第62回アルゼンチン共和国杯」(G2・11月3日・東京・芝2500メートル)追い切り 昨年の2着馬マイネルウィルトスが、栗東坂路を躍動感たっぷりに駆け上がって臨戦態勢を整えた。夏場を休養に充て、フレッシュな状態での参戦。4F52秒6―37秒9―12秒3というラップに状態の良さをにじませた。見届けた宮師は「先週やっているのでサラッと。予定通りに来ていますし、いい感じでしたね」と順調さを強調。 「東京の2500メートルは、上がりがすごく速くならないですし、スタミナの生きるコース、流れも合うのでしょう」と期待を寄せた。アルゼンチン共和国杯は、2着している21年、23年に続き3度目のアタック。同舞台の目黒記念でも2着(22年)しており、適性の高さは折り紙付き。待望の重賞タイトル奪取へ。好相性のステージで輝きを放つ。
中日スポーツ