「最後の乗客」はたくさんの奇跡が生まれた映画、監督・キャストからコメント届く
堀江貴が監督を務めた映画「最後の乗客」の新たな場面写真が解禁された。あわせて、堀江とキャストからコメントが到着した。 【画像】映画「最後の乗客」の場面写真はこちらから 同作の物語は、タクシー運転手がうわさで聞いた“深夜、人気のない歩道に佇む女”と思しき女性を乗せたことから展開していく。やがて運転手は突然飛び出してきた母子をやむなく同乗させることになり、両者の目的地「浜枚」へと車を走らせる。 主演の岩田華怜は「今でもあの時間は夢だったのではないかと思うほど、不思議で、儚くて、愛おしい、忘れられない経験です」と撮影を振り返る。現在上映中の話題作「侍タイムスリッパー」にも出演した冨家ノリマサは「真摯にこの役を全うしたいと思い、人々の想いをなんとか伝えたい、と撮影に入る前に現地を回った際には身の引き締まる思いでした」とつづった。 なお、同作は東日本大震災から10年が経った頃、故郷である宮城・仙台への思いを1本の映画に収めたいという堀江の思いから始まった。世界各国の映画祭で高い評価を受け、先頃日本全国での上映が決定した。堀江は「一人また一人と賛同し協力してくれる仲間が集まり、そのお陰でたくさんの奇跡が生まれ、こんなところまで辿り着くことができました」とコメントしている。 「最後の乗客」は10月11日より東京・ユーロスペース、池袋シネマロサほか全国で順次公開される。 ■ 岩田華怜 コメント 主演、遠藤みずき役をつとめさせていただきました、岩田華怜です。最初にこの映画の存在を知った時、撮影スタッフもキャストもほとんど決まっていませんでした。堀江監督がお一人で台本を握り締めて、仲間を集め、その想いが色々な奇跡を起こし、この映画ができあがりました。撮影期間はたったの1週間でしたが、今でもあの時間は夢だったのではないかと思うほど、不思議で、儚くて、愛おしい、忘れられない経験です。この映画をつくる一員になれたことに、改めて感謝申し上げます。この映画に出会ってくれたすべての方の明日が、少しでも鮮やかになりますように。 ■ 冨家ノリマサ コメント この作品への出演が決まった時、真摯にこの役を全うしたいと思い、人々の想いをなんとか伝えたい、と撮影に入る前に現地を回った際には身の引き締まる思いでした。堀江監督、スタッフ、俳優陣も同じ心で生まれたこの作品が観て下さる人達の心に届く事を願ってます。現在上映中の「侍タイムスリッパー」も同じように、「頑張っていれば誰かが何処かで見ていてくれる」の思いで作り上げた作品です。制作陣の熱い思いが、皆さまに伝われば良いなと思います。 ■ 堀江貴 コメント この作品は、演じてくれる人が数人さえいれば、例え、たった一人でも作り上げるという決意から始まりました。それが、一人また一人と賛同し協力してくれる仲間が集まり、そのお陰でたくさんの奇跡が生まれ、こんなところまで辿り着くことができました。このプロジェクトを信じご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。それぞれの様々な思いや願いをこめて作り上げた作品なので、ひとりでも多くの方々に届き、楽しんで頂けることを切に願います。 (c)Marmalade Pictures, Inc.