チャーチ、オールデン、リーガル。「革靴+カジュアルコーデ」で装いを格上げした洒落者たち
冬に革靴が履きたくなるのは、単純に足が冷えがちだから? いや、きっとそれだけじゃない。 【写真7点】「革靴をカジュアルに履きこなす」の詳細を写真でチェック 例えば、1年の締めくくりや幕開けにふさわしいシッカリ感がほしい。それでいて肩肘張りすぎない、絶妙なバランスもほしい。欲張りな大人を満足させる、そんな革靴が気分なのだ。
① チャーチでブルーコーデをワンランク大人っぽく
羽鳥広海さん(26歳) ネイビー&インディゴで組み立てる凜としたブルーコーデを、もうワンランク大人っぽく見せるコツ。それがレイヤーしたシャツであり、足元を固めるチャーチの革靴である。
品行方正なプレーントウ、レザーの輝きも実にエレガント。でも、カジュアルに装うなら若干フマジメに。リズミカルに染められたデニムの軽快さが、心地いいギャップを生む。
② オールデンを白パンとともにフレッシュに
小橋良輔さん(47歳) 年を追うごとに増えるシワやシミすら愛らしい、オールデンの革靴。USレザーシューズの代表格を、爽やかな白パンとともにフレッシュに味わう。 靴の存在感が独り勝ちしないよう、トップスには迷彩柄のジャケットを、ヘッドウェアにはツバ広のハットをチョイス。それぞれでブラウンを散りばめ、バランス良くまとめた。
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③ 控えめなメダリオンが効いたリーガルをチラ見せ
安永宗吉さん(25歳) 控えめなメダリオンが効いたレザーシューズを、ルーズな丈のデニムから少しだけ覗かせる。このチラリズムこそ、安永さんが着こなすデニム・オン・デニムのキモ。
ほら、トップスの合間からもスウェットのダメージ跡がチラリ。シンプル、でも遊びがある。誰しもが惹かれるそんなカジュアルスタイルは、ちょっとしたアイデアで叶うのだ。 ◇ 余計な力を入れず、履きたい気持ちに忠実に。いい革靴はきっと、いつものカジュアルスタイルを自然とアップデートしてくれるから。
OCEANS編集部