脇元華ツアー初優勝ならず 首位発進も前半に逆転許し懸命に食らいつくも及ばず
<日米女子ツアー共催:TOTOジャパンクラシック>◇最終日◇3日◇滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)◇賞金総額200万ドル(約3億円)、優勝賞金30万ドル(約4500万円) 【写真】スタート時に笑みも見せていた脇元華 単独首位で出た脇元華(27=GMOインターネットグループ)はプロ6年目でのツアー初優勝とはならなかった。 1番パー5でバーディーで発進したものの、なかなかショットが安定しない。4番パー4でボギーをたたいて首位から転落。その後もショットが安定せず苦しいゴルフがつづいたが、粘りのゴルフで食らいついた。後半も懸命に耐えたが、勝利に手が届かなかった。 前日は降雨により中止となり、54ホールに短縮された。「4日間やりたかった気持ちもあるので複雑だけど、チャンスは広がったかなと思う」と前向きにとらえていたが、及ばなかった。