国学院大の山本歩夢が区間新記録で青学大を猛追 エースの平林清澄に逆転託す 全日本大学駅伝6区
◆学生3大駅伝第2戦 全日本大学駅伝(3日、名古屋市熱田神宮西門前スタート~三重・伊勢市伊勢神宮内宮宇治橋前ゴール=8区間106・8キロ) 6区(12・8キロ)終了時点で青学大が首位。2区の鶴川正也(4年)の快走で首位に立ち、6区の白石光星(4年)も辛うじて首位をキープした。 41秒差の2位でスタートした国学院大の山本歩夢(4年)は36分47秒の区間新記録をマーク。2022年に中大の吉居大和(現トヨタ自動車)がマークした37分1秒の区間記録を14秒更新する激走で、青学大に4秒差まで猛追した。盟友でエースの平林清澄(4年)に逆転を託した。今季開幕戦の出雲駅伝(10月14日、島根・出雲市=6区間45・1キロ)で優勝した国学院大は、さすがの強さを発揮している。 2分2秒差の3位は創価大。 5連覇がかかる駒大は2分47秒差の5位で、エースの篠原倖太朗(4年)にタスキをつないだ。 13位でタスキを受けた東洋大の石田洸介(4年)は14位に順位を落とした。
報知新聞社