半澤凌太、新天地は仙台89ERSに決定「貢献できると思い移籍を決めました」
仙台89ERSは6月5日、半澤凌太と2024-25シーズンの契約が合意に至ったことを発表した。 福島県出身で現在24歳の半澤は、192センチ95キロのスモールフォワード。福島南高校、筑波大学出身で、在学時に特別指定選手として福島ファイヤーボンズでプレーした経験を持つ。2021-22シーズンから2シーズンにわたって三遠ネオフェニックスに在籍し、2023-24シーズンに京都ハンナリーズへ移籍。10試合の先発を含む51試合の出場で1試合平均2.7得点1.6リバウンドを記録した。 同選手はクラブを通じて「自分の得意なプレイスタイルであるハードなディフェンスやトランジションの部分で、どんな時もどんな相手にでもハードワークする仙台89ERSに貢献できると思い移籍を決めました。また、地元の東北のクラブでプレーすることは、自分にとってとても特別なことであり、そのチャンスをいただけたことに本当に感謝しています。皆様に会えるのを楽しみにしています! 黄援よろしくお願いします!」と意気込み。また、京都の公式HPでは次のようにコメントした。 「京都ハンナリーズのステークホルダーの皆様、多大なるご支援ご声援ありがとうございました。決して満足いく結果ではなかった上に、個人的にも皆様の期待に応えることができなかったシーズンだと痛感しています。しかし自分にとって、京都で過ごした時間はかけがえのないものになりました。今後の選手人生を歩んでいく上で、大きな糧となると思っています。ホームでもアウェイでも、今までは心強かったハンナリーズブースターの声援を、今度はブーイングを受ける立場になるということは想像したくもないですが、またどこかで皆様に会えるのを楽しみにしてます」
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