実は服以上に使える?ユニクロのバッグの出来栄えをプロと一緒に隅々までチェックしてみた!
【アイテム2】:「クロスボディバッグ」(1990円)
ワカザワ:「続いては、よりカジュアルに持てると人気のボディバッグです。90年代に流行したウエストバッグの肩掛けスタイルやボディバッグが、近年のY2Kファッションの流れに乗って、再び支持を広げています!」 井上:「確かにボディバッグはバッグとしての機能を持ちながら、感覚的にはアクセサリーのようなアイテムとして楽しめますよね。特にユニクロのシンプルでスタンダードな着こなしに合わせると、“ちょうどいい”アクセントとして活躍してくれます」 ワカザワ:「このサイズ感も絶妙ですよね。横57cm×縦20cmで、ストラップの長さは61cmから96cm。ストラップを短めにしてタイトに持つのも良いですし、長めにしてラフに持つのも可愛いと思います。ちなみに容量は5リットル。ちょっとしたご近所散歩くらいなら十分ですね」 井上:「ボディの素材はナイロン100%です。先ほどの『ファンクションバックパック』と同様、撥水加工が施されているので、小雨程度なら全く問題ありません。そして、ポリエステル100%の中綿が入っていることで、コロンとした柔らかなフォルムが特徴になっています」 ワカザワ:「通常のユニクロではなく、『ユニクロ ユー』なんですね! そう聞くと、洒落ている理由に納得です。とはいえ、見た目はおしゃれでも、作り自体は驚くほどシンプル。メイン収納内に仕切りがなく、荷物をラフに放り込むような使い方ができそうですね」 井上:「正直、このサイズ感なら、変に仕切りがあるよりも、こうしたシンプルな構造の方が使いやすいと思います。実際にサイフ、スマホ、カードケース、モバイル充電器などを入れてみましたが、それでも容量的にはまだまだ余裕がありますね」 ワカザワ:「なのにフロントポケットまで付いているんだから、たしかに収納力は十分ですね。しかもスナップボタン付きだから、中身が飛び出す心配もなく、出し入れはラクチンです。ぼくだったらフロントポケットにはタバコを入れるかなぁ」 井上:「一服したくなったときに、すぐ取り出せますね(笑)。また、このバッグは体にフィットするデザインなので、肩掛けしたままアウターを着用することも可能です。これなら、これからの忘年会シーズンに酔っ払って財布を失くすなんて心配も減りますね(笑)」