アルバイト従業員の42%がバイト先とLINEなどの個人SNSでつながりたくない、その理由とは?
管理者側はSNSの問題点を認識しながら利用
アルバイト従業員を多く抱える7業種の管理者に「個人SNSでのアルバイトとのやり取り」についてどう思うか尋ねた調査では、どの業種の管理者も半数近くが「できるだけ分けるべき」「好ましくないと思う」のいずれかに回答した。しかし、実際にはLINEを中心とした個人SNSでのやり取りが幅広く行われていることが判明。最も割合の多かった飲食業では、約半数がSNSを利用しているようだ。
管理者がSNSの問題点を認識しながらも利用する理由としては、他ツールを使うことにアルバイト全員から合意を取る難しさやコストなどを挙げる声が目立った。また使用するにも、社員同士のツールと分ける必要があったり、ガイドラインなど運用ルールが必要であったり、全員がツールを使いこなせない可能性があったりと、ハードルがいろいろあるようだ。 ただし、半数近くがプライベートな時間に業務連絡に煩わされているという現実からは目をそらすことはできない。管理者とアルバイト従業員の双方が、どのようなやり取りが適切なのかを話し合える環境が作れるのが理想的といえそうだ。 出典元:【株式会社アイリッジ/ディップ株式会社】
オトナライフ