ドクター・中松氏、100歳で出馬へ! 4年後の東京都知事選に早くも意欲満々
発明家、ドクター・中松氏(96)が26日、新刊著書「百歳脳」(青志社)の発売記念会見を東京都内で開いた。ちょうど100歳となる2028年に任期満了となる東京都知事選について「私が都知事になれば世界の企業が集まってくる」と、早くも出馬宣言をぶち上げた。 1928年6月生まれで96歳6カ月の中松氏。今年7月の都知事選に計8度目の立候補をするも、落選した。「私が落選して損をしているのは投票者。私が知事になれば東京が世界の発明センターになり、企業もお金も集まるのに」と力説。4年後に向けて「新しい発明を追加して、発信していく」と意欲をみなぎらせた。 近年はがんや心筋梗塞(こうそく)にも見舞われたが、「病気を克服して、発明もどんどんやっている。知的レベルが進化している」と元気いっぱい。来年については米国のトランプ次期大統領に注目しているといい、「今の日本にはトランプさんに対応できる人はいない。石破首相が会っても、結果は極めて期待できない」と切り捨てた。