【40代・50代におすすめ】久々の「おとな北欧旅」を満喫! まずはヘルシンキでお気に入りスポットめぐり
「こんな感じで、初日は緩やかに過ぎていきました。 翌日は、夏の醍醐味。ヒエタラハティの蚤の市(Hietalahti Flea Market)へ」
「マリメッコ、イッタラ、アラビアなど、フィンランドを代表するブランドのヴィンテージ品がずらり。品揃えが豊富なプロのお店もありますし、家から不要なものを持ってきたよ、という感じのお店もあります」
「この日のお目当ては、マリメッコのストライプ柄シャツ『ヨカポイカ』。ユニセックスサイズで、性別問わず着られるデザインなので、すらっと背の高いおじさまが、黒のヨカポイカを試着していました。とってもキマっていてかっこよかった。私もさまざまな色のヨカポイカを試着したのですが、色とサイズ的にこれだ!と思うものがなく断念しました」
「フィンランドに限らず、スウェーデンの食器ブランド『グスタフスベリ』や『ロールストランド』なども。屋外マーケット、特に蚤の市は、夏のフィンランド旅の醍醐味です」
「ここで旅のおまけ話を1つ。今回、旅のおともに持っていったのが、こちらの北欧柄のノートでした。実はこちらのノートのイラストを担当しました。文具ブランドのミドリより発売されている『ゆるログ』というシリーズで、北欧柄のシール(2枚セット)もあります。 『ゆるログ』は、誰でも『ゆるく、楽しく、日々の記録を書きましょう』というコンセプトなのですが、私はノートを旅の記録に使いました。心動かされた景色、うれしかった出来事、おいしかったもの、また行きたい場所、次に行くといいよ、と教えてもらったスポットのほか、列車に乗った時刻や、商品の値段などの情報も細かく記録したくて、今回はこのノートにちょこちょこメモを取りました」 【リポートしてくれたのは】 新谷麻佐子さん イラストレーター、編集者。雑誌や書籍、お菓子のパッケージ、ステーショナリーのイラストを手がけている。友人でライターの内山さつきさんとクリエイティブユニットkukkameri(クッカメリ) でも活動中。kukkameriの著書に『とっておきのフィンランド』『フィンランドでかなえる100の夢』(ともにGakken)がある