ブラピ&アンジーのワイナリー裁判、泥沼化が止まらない。気になる最新情報
共同経営していたワイナリーや子どもたちの親権を巡って、さらに泥沼化していくアンジェリーナ・ジョリーとブラッド・ピットの。ふたりのバトルの最新状況を人気長寿連載セレブウォッチャーPeachesがチェック! 【写真】もう二度と見られない。アンジェリーナ・ジョリー&ブラッド・ピットのラブラブ写真
ワイナリーの所有権を巡って...
2022年2月にブラッド・ピットがアンジェリーナ・ジョリーを訴えて以来、元夫婦が南仏に所有していたワイナリー<ミラヴァル>をめぐる法廷闘争は泥沼化の一途を辿っている。 写真:ブラッド・ピット、アンジェリーナ・ジョリー
セレブ同士が告訴した場合は大抵、双方の弁護士が話し合って“落とし所”を探っていく。でもアンジーとブラッドの場合は互いに一歩も譲らず、「法廷で決着をつけましょう」と言わんばかり。実際、出廷日は決まってないものの、ジョニー・デップ VS. アンバー・ハードのように法廷でガチンコ勝負する可能性が高まっているのだ。 写真:アンバー・ハード、ジョニー・デップ
2016年の飛行機内の事件の暴露から始まった!
ブラッドが「ワイナリーの株式売却は婚姻中の約束に反しているので無効」としてワイナリーの元投資会社ヌーヴェル(アンジーの会社)を告訴した7ヶ月後、アンジーは「ピットが離婚の復讐としてワイナリーの経営権を手に入れようとしている」と逆提訴でブラッドを非難。しかも逆提訴の理由に含めるために、離婚を決意する最大の原因となった飛行機内での事件の詳細を記した訴状を提出。これにさまざまなメディアが飛びついたため、ブラッドにはDV夫のレッテルが貼られることに!? しかもアンジー分の株式を買い取ったテヌーテ・デル・モンドの親会社ストリ・グループがブラッドの放漫経営ぶりを非難し、3億5000万ドルの損害賠償を求める訴訟を起こしたから、ワイン・メーカーとしての誇りを持つブラッドはショックだったはず。 写真:ミラヴァルワイン (ジョリー・ピット&ペラン)
売り言葉に買い言葉
売り言葉に買い言葉状態となった元夫婦はこの後、告訴の理由を訴状でそれぞれに追加し始めた。昨年6月にピット側は「ジョリーは執念深く、ピットに深刻な損害を与える意図を持って秘密裏に株式を売却した」と裁判所に訴状を提出して元妻を糾弾。それに対してアンジーは、ブラッド側に850万ドルで株式買取りを申し出たところ、彼の方から「(妻子に対して行った)虐待に関して沈黙を守る書類(NDA)にサインしない限りは買い取らない」と株式売買を拒まれたことを暴露。しかもこの4月には、アンジー側の弁護士ポール・マーフィー氏が、彼女がサインすることを拒否したNDAが実際は虐待だけでなく、もっと広範囲な事柄に対しての沈黙を要求する厳しいものだったことを明らかにしていた。