【阪神】打球直撃も力投のビーズリー 5回1失点で降板も「まだまだ行けたけど、譲ったよ(笑)」
◇プロ野球セ・リーグ 阪神9-1ヤクルト(6日、神宮球場) 打球が直撃するアクシデントのあった阪神のビーズリー投手が、5回1失点で7勝目をつかみました。 【画像】打球が右足に直撃し、険しい表情をみせる阪神のビーズリー投手 初回、森下翔太選手のタイムリーで先制しましたが、直後の守りでサンタナ選手にタイムリーを浴び失点。それでも2回に近本光司選手の勝ち越しタイムリーが飛び出すと、13安打9得点で打線が強力援護しました。 1軍登板は8月16日の中日戦以来、約3週間ぶり。今季2戦2勝と好相性のヤクルト相手に、3回には西川遥輝選手の打球が右足に直撃するアクシデントに見舞われ、一時はベンチへ。それでも続投し、5回3安打5奪三振1失点の力投。6回以降は岡留英貴投手、富田蓮投手、島本浩也投手、漆原大晟投手と4人のリリーフ陣が無失点で抑えました。 「立ち上がり自分のイメージと微妙なズレがあってコントロールできてなかったね。ボールを低く集めることを意識することで修正できたよ」と振り返ったビーズリー投手。 打球直撃もあり、5回での降板となったことには「まだまだ行けたけど、若い投手が勝ちゲームで投げることは、きっといい経験になるから譲ったよ(笑)」と語りました。