【立命大－法大】第4クオーター、相手に飛びつく法大のDL山田晋義（左）＝阪神甲子園球場で2024年12月15日、長澤凜太郎撮影

　アメリカンフットボールの全日本大学選手権決勝「三菱電機杯　第79回毎日甲子園ボウル」は15日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われ、法大（関東1位）は35―45で立命大（関西1位）に敗れ、18年ぶり6回目の優勝はならなかった。法大の山田晋義主将の試合後の主なコメントは次の通り。 【写真で見る】アメフト甲子園ボウル　立命大が優勝 　◇法大・山田晋義主将 　やり切ったという気持ちが一番大きい。常に前向きに戦って実力を全部出し切って、立命館の方が強かった。本当にそれだけ。後悔はない。相手の強力なオフェンスを止めるところは止められたけど、スペシャルプレーの精度がすごかった。きっと来年、この敗戦を生かして後輩たちが頑張ってくれると思うので期待したいです。 　＜昨年の甲子園ボウルよりも充実したものになったか＞ 　去年もいい先輩がたくさんいて楽しかったんですけど、去年の反省を生かして、より良い形にできた。 　＜立命大のRB山崎大央選手と対戦した印象は＞ 　最初の1発とかは想像以上のところがあったので10点差がついたと思う。すごいランニングでした。 　＜関西のチームと2試合戦った感想は＞ 　いやー、めちゃくちゃ楽しかったですね。西高東低ってずっと言われ続けていたけど、「俺らやれるよね」って。99％関学大や立命大が勝つと思っている中で、1％にかけて全力でやっていこうぜと言って、関学大に勝てた。立命大にも勝てると思ったんですけど、強かったです。