11年ぶりCL決勝のドルトムント、強敵レアルとの対戦に指揮官「最高のプレーができればチャンスはある」
ドルトムントのエディン・テルジッチ監督がチャンピオンズリーグ(CL)決勝に向け意気込んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 ブンデスリーガは5位フィニッシュに終わったものの、チャンピオンズリーグ(CL)では強者揃いのグループFを突破し、決勝トーナメントでPSV、アトレティコ・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)を破ってきたドルトムント。2012-13シーズン以来11年ぶりの決勝では、レアル・マドリーとタイトルを争う。 1日に行われるウェンブリー・スタジアムでの決戦を前にしたテルジッチ監督は、「我々の明確な目標はトロフィーを手にすることだ」とコメント。今シーズンわずか2敗のマドリーについては「この大会で最も成功しているチーム」と表現し、わずかな隙を狙っている。 「我々はテストマッチも含めれば60試合を戦ってきた。この試合に向け、最高のレベルに達するためだ」 「彼らが新たなトロフィーを獲得するのをただ見守るのではない。最高のプレーができればチャンスはある。1試合に限れば、サッカーにおいてはなんだって可能だ」 また、テルジッチ監督は選手たちから「大きな期待や大きな意欲」を感じているとのこと。「確信しているのは、明日は非常に良い試合ができるということだ」と自信をのぞかせた。
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