ランパンプス寺内は出禁!? 将門様を祀る江戸の総鎮守、神田明神にてランパンプスが合格祈願!
小林:本当にいらっしゃるんだ! 加藤:ただ、あくまでも熱心な崇敬者の方や、古くからの方々はそういう考えを持たれることもありますけれども、新勝寺の僧侶の方々も、我々、神田明神の神職も「神様や仏様は寛容ですので、どうぞお参りしてください」と言っております。 小林:神は、器小さくないよと! 寺内:良かったです! 僕、成田市出身なんですよ!
加藤:そうなんですか(笑)。 寺内:千葉県生まれ。新勝寺育ちなんです。 小林:そんな人いないです。ただ、さっきから体が痛いと申しておりまして(笑)。
加藤:いえいえ、将門様はそういったことでは怒りません(笑)。 寺内:ただの寝違えだった! 良かったです(笑)。 小林:平将門公以外の御祭神はいらっしゃるんですか? 加藤:当社は、三柱の神様をお祀りしておりまして、一柱目が大己貴命(おおなむちのみこと)、通称だいこく様。縁結び、家内安全の神様、また出雲大社の神様であられる大国主様と同じ神様です。いろいろな名前がある神様ですね。
寺内:七福神のだいこく様だ! 加藤:二柱目が少彦名命(すくなひこなのみこと)。通称えびす様。商売繁盛や医薬健康の神様ですね。
寺内:こちらも七福神なんですね。 加藤:そして、三柱目が最も有名な平将門命。除災厄除や勝負事の神様として親しまれています。 寺内:神田明神といえば将門様のイメージが強いですよね。 小林:ちょっと伺ったんですけど「神田明神」じゃなくて「神田神社」が本当の名前なんですか? 加藤:江戸時代からずっと「神田明神」「明神様」と親しまれておりましたが、正式には神田神社なんです。 寺内:僕もずっと神田明神って呼んでいます。 加藤:明治時代になり、神社の名前を決めるときに「神田神社」を正式な名前としました。ただ、江戸時代から明神様と親しまれておりましたので、街の方々や、一般の方々には「神田明神」で馴染んでおり、街の方々からは「明神様」「明神さん」と、今でも変わらずに親しまれています。 寺内:届け出は「神社」だけど、実質「明神」ってことですね。 加藤:「神田明神」の方が通り名ですね。 小林:マットと一緒だね。 寺内:マット? 小林:桑田真澄の息子のマット。みんな「マット」って呼ぶけど、正式な名前じゃないじゃん。