「ユニクロ直伝の洗濯テクを大公開」正しいやり方でお手入れがもっと簡単に!プロに教わるシャツやパンツの“シワになりにくい干し方”とは?
ノンアイロンシャツや、センタープレスが入ったパンツと言えば、元から手入れがしやすいアイテムの代表格でしょう。しかしながら、その洗濯方法などによっては、効果を実感しにくい場合も。というわけで、「意外とシワが目立つなぁ」とお悩みの人必見。ここでは、アパレルのプロフェッショナルであるユニクロの担当者さんに「シワになりにくい干し方」を教えていただきました。 ⇒【写真】ユニクロの担当者が教えるシャツやパンツの正しい干し方とは?「衣類のライフハック」の詳しい画像を見る(全17枚)
干す前に行う3ステップ
最初に洗濯表示を見て、正しい洗濯の仕方をチェック。 洗濯機で洗うときは、表地が傷つかないように裏返すのがおすすめ。また、破損などを防ぐために、ファスナーがあるものは閉めるのが吉でしょう。そのあとは軽くたたんで、目の細かい洗濯ネットに入れます。 脱水は短めに。取り出したときに水が滴らない程度を目安に行います。 さて次からは、ノンアイロンシャツ&レーヨンブラウス、スマートアンクルパンツそれぞれに適した干し方を順番に見ていきましょう。
ノンアイロンシャツ&レーヨンブラウスの干し方
洗濯すると特に縮みやすいのが、襟やボタンなどの縫い目の多い部分です。襟元、袖周り、前立てなどは、濡れているうちに縫い目の方向に引っ張って伸ばします。 干す際は、型崩れ防止のため、厚みのあるハンガーを使うのがおすすめだそう。 最後に全体を軽く伸ばします。風通しの良い日陰で吊り干しを行い、完全に乾けば完了!
スマートアンクルパンツの干し方
センタープレスの入ったパンツを干す場合、まずはセンタープレスの折り目に沿って形を整えるのが大切なのだとか。 ちなみに、ピンチハンガーで干すときは、筒状に干すと、内側に空気が入って乾きやすくなりますよ。 風通しの良い日陰で吊り干し後、縫い目の多いフロント部分や、ポケットの内側まで乾いたら完了。ユニクロの定番アイテムと言える感動パンツも同様の干し方です。なお、風通しが悪いと生乾き臭やカビの原因になることがあるので、ご注意を。
シワになりにくいしまい方は?
ここまでアイテムごとに正しい干し方を教わりましたが、せっかくきれいに乾いても、しまい方でぐしゃっとなってしまっては、元も子もありませんよね。実は、しまい方にも秘訣があるとのこと。 例えば、シャツはボタンを留めてハンガーに掛けてしまうのがおすすめだそう。 また、センタープレスの入ったパンツは、センタープレスに沿って両方の裾を揃えた上で、パンツハンガーで吊るのがポイント。なお、ウエストのボタンは留めずにしまうことで、型崩れ防止に繋がるそうです。
【関連記事】
- 「ユニクロの超話題ダウンジャケット」価格据え置きも嬉しい…“ユニクロ アンド ホワイトマウンテニアリング”2024年版の完成度がすごかった/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』
- 「暖冬アウターは“薄軽”がカギ」ユニクロの三拍子揃った優れモノほか “人気ブランドの理想的アウター4傑”を徹底解説
- 「ユニクロU 即買い級の良作」コート派もブルゾン派も抑えておくべき!“争奪戦必至の2大アウター”をスタイリストが徹底解説
- 「発売初日で完売のサイズも」ユニクロUの新作パンツが“一軍クラスの実力を持つ”理由とは?スタイリストが徹底解説
- 「この出来で4,990円はすごい」想像を大きく上回る“ユニクロのバックパック”の超コスパに驚くばかり!/No.1モノ雑誌編集長のお墨付き『コレ買いです』