テニス=マスターズ・パリ大会、決勝はズベレフ対アンベール
[2日 ロイター] - 男子テニスのマスターズ・パリ大会は2日、パリでシングルス準決勝を行い、第3シードのアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)が決勝に進んだ。 ズベレフは元王者で第13シードのホルガー・ルネ(デンマーク)に6─3、7─6で勝利。同大会では4年ぶりとなる決勝進出を果たした。 ズベレフは「私は少し自分自身を苦しめてしまったが、彼(ルネ)はチャンピオンだ。ここはおそらく彼のお気に入りの大会、お気に入りのコートだと思うが、ここで2回目の決勝進出を果たせてうれしい。楽しみにしている」と述べた。 ズベレフは最新世界ランキングでカルロス・アルカラス(スペイン)を抜いて2位に浮上する。 もう1試合では、第15シードのウーゴ・アンベール(フランス)が2018年大会の覇者、ロシア出身のカレン・ハチャノフに6─7、6─4、6─3の逆転勝ちを収めた。