いよいよ春のゴルフシーズン!「ミパ流」レッスン人気BEST3 清本美波
まずは「アイアンはいいのに1Wがダメ」な場合は、最下点以降のフィーリングが合っていない証拠という。「アイアンより加速してもブレにくい構造の1Wでは、持ち球は意識するものの、練習時は目標に向かってストレートに、基本的にシンプルに真っすぐ狙う練習でフォローを整えること」と勧める。
逆に「1Wはいいのにアイアンがダメ」な場合では、最下点に行き着くまでのフィーリングが合っていないことが要因。「1Wより操作性が高いアイアンでは、意図的にフェースやロフト管理への意識を持ち、目標は真っすぐでも弾道はあえて曲線でイメージするべき」と説く。ドローとフェードを打ち分け、曲がり幅を限界まで最大にして目標に戻す練習メニューを教えてくれた。
「ドライバーはいいのにアイアンがダメ…」の原因と対策は? 清本美波
※2024年1月31日公開 「クラブによって好不調の波が激しい人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーFさんの悩み】 「ドライバー(以下1W)はいいのにアイアンがダメ…、または、アイアンはいいのに1Wがダメ…と、日によってクラブ別に好不調の波が激しいです。どうすれば、どちらも同時にベストの状態を保つことができますか?」
【第1位】“ミパ流”ドロー・フェードの打ち分け方とは!?
ドローとフェードの打ち分け方をレッスンした回が堂々の第1位に! 球筋の変え方はプロによってもさまざまだが、「特に決まった打ち分け方はなく、フェースの開閉の度合いを変えているだけ」という清本。ドローはフェースを横に動かしてフェースの開閉は大きく、フェードは縦に動かして開閉を小さくするイメージを持っていると話した。
フェースを横に動かすドロー弾道では、「振り幅はフェードより大きくなります」と回答。「インパクト時に急激に手を返してフェースの開閉を急激に行ったり、無理にボールを上げようと払い打つ必要はなく、自然とボールをつかまえていくイメージで十分です」
一方のフェード弾道では、「フェースを縦移動させ、意識的に開閉が小さくなるように振る」とドローとは真逆の意識を持つ。「インパクト前後で、フェース面が長くストレートに向き続けるイメージ」と話す彼女は、「ボールの軌道もやや縦長に、ドローより高く上がるように打っています」と、ドロー以上に弾道イメージを強く抱いている様子を見せた。
実はそんなに極端じゃない! ドローとフェードの打ち分け方 清本美波
※2024年1月24日公開 「球筋をうまく打ち分けられない人」をレスキュー♪ 【アマチュアゴルファーXさんの悩み】 「コースの形状に合わせ、ドローとフェードを打ち分けたいのですが、立ち方や打ち方ばかりを気にしても、実際は逆球が出てしまうケースがちらほら…。プロはどこに注意を払って球筋を打ち分けているのでしょうか?」