ハッシュパレット、PLTからAPTへの交換詳細を発表──ロックアップ期間を撤廃
レイヤー1ブロックチェーンのアプトス(Aptos)に買収されるハッシュパレット(HashPalette)は10月28日、パレットトークン(PLT)からアプトス(APT)への交換に関する詳細を発表した。当初予定されていた最大12カ月のロックアップ期間を撤廃し、制限なく交換できるようになる。 交換レートはPLT1に対してAPT0.00339139で、開始時期は2024年11月下旬を予定している。交換期間は、トークン保有者の税務計算への影響を考慮して、短期間での強制交換は行わないという。 今回の発表は、先日公表されたアプトス・ラボ(Aptos Labs)によるハッシュパレットの買収合意を受けたもの。ハッシュパレットとその親会社ハッシュポート(HashPort)、アプトスの開発を手掛けるAptos Foundationの3社による協議の結果として示された。 PLTの交換に加え、ELFトークンもパレットチェーン(Palette Chain)からアプトスネットワークへの移行を予定しており、詳細は後日発表される。 |文:栃山直樹|画像:リリースから
CoinDesk Japan 編集部