【バドミントン】女子ダブルスは4ペアが初戦を突破! 大林拓真は熊本マスターズ準V選手に勝利!<中国マスターズ2024>
11月20日に開催されたBWFワールドツアー・中国マスターズ(Super750/深圳)2日目は、各種目残りの1回戦が行なわれた。日本からは、前週の熊本マスターズで活躍した選手らもコートに立ち、海外のライバルたちしのぎを削った。 女子ダブルスは、4ペアが1回戦に登場した。福島由紀/松本麻佑は韓国の申昇瓚/鄭ナウン(韓国)との対戦となり、第1ゲームは福島/松本が11本で先制したものの、第2ゲームは6連続失点などでリードを許し、ファイナルゲームへ。競り合いとなった勝負は、終盤に日本ペアが17-20の状況に追い込まれながら、ここから5連続ポイントで逆転に成功。22-20で制した福島/松本が、2回戦に駒を進めた。 櫻本絢子/五十嵐有紗は、第1ゲームを先制されたものの、第2ゲーム以降は18本、18本で逆転勝ち。志田千陽/松山奈未も、同じく台湾ペアとのファイナルゲームとなった接戦を制して1回戦を突破。石川心菜/古根川美桜もマレーシアペアを下して2回戦に進出している。 男子シングルスは、大林拓真が熊本マスターズで準優勝のレオン・ジュンハオ(マレーシア)を12本、11本に抑えて勝利。西本拳太はデンマークのラスムス・ゲンケとの、1時間40分におよぶ大激戦に敗れ、初戦突破ならず。渡邉航貴もビクター・アクセルセン(デンマーク)にファイナル勝負の末に敗れている。 男子ダブルスの保木卓朗/小林優吾は、台湾ペアに2-0のストレート勝利。熊本マスターズ優勝の女子シングルス・山口茜は、1回戦でデンマークのミア・ブリックフェルトに1-2で敗れている。
文/バドミントン・マガジン編集部 写真/BADMINTONPHOTO